Steamデスクトップクライアントで古いバージョンのゲームをダウンロードする

Steamデスクトップクライアントでコンソールを開く の手順に従って、Steamクライアントのコンソールを開きます。 以下は、ゲームの指定したバージョンをダウンロードするコマンドです。このコマンドによってダウンロードされたゲームは、通常のインストール先C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\commonではなく、専用のダウンロードディレクトリC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\contentに格納されます。 ] download_depot download_depot <appid> <depotid> [<target manifestid>] [<delta manifestid>] : download a single depot appidは、ゲームのプロパティを開くと表示されるApp IDです。SteamストアページのURLにも含まれています。また、SteamDBでも確認できます。 depotid、target manifestidは、SteamDB(非公式データベースサイト)を利用して調べます。delta manifestidは今回使用せず、省略します。 Lethal Company Depots · SteamDB Lethal CompanyのDepotsのうち、228988はVisual C++ 2019 Redistributableというランタイムライブラリであり、1966721がゲーム本体です。 1966721をクリックして、Manifestsタブを開きます。 ManifestIDがゲームバージョンに対応しています。 Lethal Companyは、ときどきゲーム内に表示されるバージョン番号を変えずにホットフィックスや季節イベントをリリースすることや、ゲーム内に表示されるバージョンとリリースノートのバージョンが異なっていることがあるため、リリース日も参考にして目的のバージョンを特定します。 SteamDBで古いバージョンのManifestを調べるには、Steamアカウント連携でログインする必要があります。 また、コミュニティでManifest IDが共有されていることもあります。 競技プレイなどに参加するときは、Verifierコミュニティのガイドに従ってManifest IDを選択するとよいでしょう。 バージョン リリース日 (UTC) Manifest ID v73 2025-10-04 1749099131234587692 v72 2025-06-18 4861510547912001926 v64 2024-09-05 8158077314512521071 v62 2024-08-21 2681997312468718444 v56 2024-07-07 6648293528411358330 v50 2024-04-16 2961956797830002840 v49 2024-01-09 7525563530173177311 v45 2023-12-10 7637156099460715726 v40 2023-11-12 8596342981027780916 ※ 2025-10-02より古いバージョンのUnityランタイムが使われているゲームには、 CVE-2025-59489 脆弱性(Unity公式アドバイザリー、発見者および所属組織による日本語記事、Steamによる開発者向け記事)が存在します。SteamのカスタムURIスキームを利用した攻撃は、最新のSteamクライアントによってブロックされますが、ゲームによってその他の攻撃経路が存在する可能性があります。古いバージョンのゲームをダウンロードして利用する場合は、そのような攻撃手法が既に公開され、悪用されている可能性があるリスクを十分に理解した上で自己責任で行ってください。 ...

2025年12月30日 · aoirint

Steamデスクトップクライアントでコンソールを開く

1回限り(プロトコルハンドラー) Steamクライアントが起動中であることを確認した上で、以下のURLをGoogle Chromeなど通常のWebブラウザで開きます。 steam://nav/console WebブラウザがSteamを開くかどうか確認するダイアログを表示するので、「Steamを開く」などを選択して許可すると、Steamクライアント側でコンソールが開きます。 1回限り(起動オプション) Steamによって起動中のゲームやツールがないことを確認した上で、タスクバーの通知領域にあるSteamクライアントのアイコンから「Steamを終了」を選択して、Steamクライアントを終了します。 または、Steamクライアント画面の左上の「Steam」メニューから「終了」を選択して、Steamクライアントを終了します。 Windows + Rキーで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、以下のコマンドを入力して、Steamクライアントを起動します。 "C:\Program Files (x86)\Steam\Steam.exe" -dev 上部のタブに「コンソール」タブが表示され、Steamクライアントのコンソールが有効になります。 常設化 ※ 以下の手順は、Windowsのレジストリを編集するため、操作を誤るとシステムに不具合が発生する可能性があります。また、Steam公式にサポートされている方法ではなく、将来Steamクライアントが起動しなくなるなどの問題が発生する可能性があります。そのような場合に、自らの責任で対処できる方のみ実施するようにしてください。 タスクマネージャーの「スタートアップ アプリ」タブでSteamクライアントのエントリを確認すると、 以下のようなコマンドがレジストリから登録されていることがわかります。 "C:\Program Files (x86)\Steam\Steam.exe" -silent Steamのスタートアップエントリは、以下のレジストリキーに格納されています。 HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run\Steam このエントリの値を以下のように編集して、Steamクライアントの自動起動時にコンソールを有効にすることができます。 "C:\Program Files (x86)\Steam\Steam.exe" -silent -dev PC起動後にSteamクライアントを手動で再起動したときにもコンソールを有効にするには、以下のショートカットのプロパティを編集し、リンク先に-devを追加します。 C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Steam\Steam.lnk %APPDATA%\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Steam\Steam.lnk "C:\Program Files (x86)\Steam\steam.exe" -dev 参考 What does the hidden steam console actually do? : r/Steam

2025年12月30日 · aoirint