VSCodeのターミナルパネルでランダムにPowerShell Extensionsが自動的に起動してしまうことに悩まされていたので、その対処法をメモしておきます。

VSCodeの統合ターミナルには普段はGit Bashを使っていて、PowerShellスクリプトは他のシェルからpwshコマンドで実行しています。

ところが、Ctrl + Shift + @などでターミナルパネルにGit Bashを開こうとすると、PowerShell Extensionsが勝手に起動することがあり、 デフォルトターミナルのように振る舞うので、その度に終了して、Git Bashに戻す手間が発生していました。

どうやら、これはVSCodeのPowerShell拡張の機能で、 PS1ファイルを開いているときにVSCodeの統合ターミナルを開くと、 PowerShell Extensionsが自動的に起動するようです。

これを回避するために、拡張機能の設定でPowerShell Extensionsが自動起動しないようにします。

WSL側には影響しないため、Windows側のVSCodeウインドウを開きます。

Ctrl + , を押して設定画面を開き、検索ボックスにpowershell startと入力します。

PowerShell > Start Automaticallyという設定項目が表示されるので、チェックを外します。

これで、PS1ファイルを開いているときにターミナルを開いても、PowerShell Extensionsが自動起動しなくなりました。