Windows 11, ChromeでJPEG画像を保存するときの拡張子をjfifからjpgに変更する
- Windows 11
Windows版のGoogle Chromeでimage/jpeg
の画像をダウンロードしようとすると、ファイル名の拡張子が.jfif
として保存される場合がある。
他のアプリケーションやブラウザ、一部のWebサイト、OSではimage/jpeg
が.jpg
で保存される場合もあり、同じ形式にもかかわらず拡張子が混在してしまうため、管理が面倒になる。
また、.jfif
拡張子をJPEG画像として認識することに対応してないプログラムがプレビューを生成しなかったり、
Webアプリケーションがファイルの種類の判別に失敗してContent-Typeをapplication/octet-stream
として扱い、リンクをクリックしたときにブラウザで開くのではなくダウンロードされるなど、不便になることがある。
regedit
を使って以下のレジストリ値を書き換えることで、新規にimage/jpeg
の画像をダウンロードするときの拡張子を変更できる。予期しない影響が出る可能性があるため、変更する場合は注意すること。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\MIME\Database\Content Type\image/jpeg
拡張子をjpgに変更
以下の内容を拡張子.reg
のテキストファイルとして保存し、実行することで反映できる。
Windows Registry Editor Version 5.00[HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\MIME\Database\Content Type\image/jpeg]"Extension"=".jpg"
拡張子をjfifに戻す
Windows Registry Editor Version 5.00[HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\MIME\Database\Content Type\image/jpeg]"Extension"=".jfif"
すでにダウンロード済みのファイルの拡張子を変更する
PowerShellを使ってまとめてリネームするには、以下の記事を参照。